今週、新型感染者が2名出ました。
いずれも20代の若い社員さんです。
まだ終わってなかったんですね。
朝礼の時に次長が、
「念のため、風邪気味の人、手を挙げて!」
素早く5~6名が手を挙げました。
普段は東北人特有の”引っ込み思案”で ”恥ずかしがり”の彼らですが、
この日は、とても早い反応でした(笑)。
これも「活力朝礼」「カイゼン活動」の成果と考えれば、とても喜ばしい事です・・・・。
ただ、顔ぶれを見ると・・・何だか、いつもの・・・。
風邪ひきの”常連”さん・・・。
体質?気力? ・・・・。
我が社は、出勤率はとても優秀な社員さん達に恵まれています。
若手から中堅まで、とても素直なスタッフばかりです。
とは言え、出勤した限りは
万全の体調で仕事をしてもらいたいと願っています。
「無事之名馬(ぶじこれめいば)」・・・今更、説明するまでもありませんが、
菊池寛の有名な言葉です。
「能力が多少劣っていても、怪我なく無事に走り続ける馬こそが名馬である」
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冷え込んでいた、液晶、半導体製造装置も
多少、引き合いが出てきた感触があります。
昨年は受注激減の中、社員、パートのただ一人として、
「雇用調整」のための退職者も出さず、会社も耐えてきました。
昨年の「我慢」の期間を経験して、
従業員全体の絆も太くなったような気がします。
20%まで激減した受注量も、先月は60~70%まで回復してきました。
しかし、忙しくなってきた、この肝心な時に当てにならないのでは・・・・・。
複雑な心境です。
体調管理も重要な仕事です。
「無事之名馬」・・・・風邪引き常連さん達には、早く治してもらいたいと、切に願うのみです。