2011年6月11日土曜日

【ぎっくり】

6月7日(火)
震災以来の東北新幹線・・・に乗り込む前に
まずは、いつもの通り、用を足しておく”儀式”のため
・・・トイレに向かいました。

荷物を持ち上げた、その時・・・「ギシッ!!」

やってしまった・・・・ぎっくり腰。

痛い!!  歩けない!!  動けない・・・

経験した事のある人なら判ると思いますが
とにかく腰が痛くて、固まって、伸びない・・・


例えば、新幹線の座席に一旦座ったら、
立ち上がるのも必死、歩けるまで数分間必要です。

「支え」がないと、なんにも出来ない・・・。

こんな調子で、まあ皆さんに迷惑を掛けながら
2日間何とか予定を消化して
普段は1日2000歩も歩かないのに
JRや東京メトロを乗り継いで
良くぞ1日7000歩も歩いて帰って来たもんだ。

初日に荷物を持ってくれた東京事務所のS所長に感謝です。

特に夜のお客様との宴会では、
S所長の腕を(支えに)掴んで
まるで恋人同士のように新橋の繁華街を寄り添って歩き回りました。

周りから見れば、仲の良い、ただの酔っ払いか
オカマのリーマンでありまする。

翌日の葬儀(高校時代の親友)では
一度下に置いた悔み返しの紙袋に
腰が曲がらず、手が届かない・・・。

同級生のNさんに

「それ、取って、手に持たせて頂戴な・・・」

本当に良く帰ってきたもんだ・・・。

東京からT接骨院のN君に電話・・・

「(笑いながら)帰ったらすぐ来てください・・・何とかなると思います。」

有り難いお言葉・・・。

よちよち歩きでたどり着き
接骨院は(珍しく)混んでいる店内にも関わらず
普段の3倍も時間を掛けて揉んだり
捻ったり曲げたりしてもらったら
だいぶ良くなった・・・・感謝・感謝。

N君ありがとう。

普段から「すぐ泣く女々しい男」なので、
本当なら葬儀では大泣きするはずでした。

ただこの日は・・・亡くなった親友には申し訳ないが・・・腰がそれどころじゃなかった・・・。

まあ・・・あいつなら「shishiらしい」って笑って許してくれるでしょう。