倫理研究所発行の「職場の教養」の本日11日のページを紹介したい。
【祈りの力】
「祈りには間違いなくエネルギーがあるはずです」と語るのは、遺伝子の
研究者として著名な筑波大学名誉教授の村上和雄氏です。
氏によれば、アメリカの病院で他人から祈られた患者とそうでない患者の
経過の違いについて調査したところ、治療効果に明らかな変化が認められ
ました。
被験者は393人の心臓病の患者で、祈られた患者たちは人工呼吸や透析
といった治療を受けることが少なかったといいます。
まさにそれは、祈りの力というべきものかもしれません。ただし、「それは
自分の欲得のための祈りではなく、他人に対する愛や誠に満ち溢れた
真心からの祈りであることが大切です」と村上氏は言うのです。
東日本大震災が発生して今日で早2年となります。この日この時の
出来事を風化させないためにも、改めて私たち一人ひとりが被災地に
思いを馳せ、犠牲になった多くの人々に鎮魂の祈りを捧げたいものです。
1日も早い復興が遂げられるよう、真心のエネルギーを送りましょう。
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あれから2年・・・。
今、(生かされた)私たちにできることは、
亡くなった方たちの無念を忘れることなく
「3月11日午後14時46分」を心に刻み、
ただ、ひたすらに、ご冥福を祈り、
そして、残されたご家族に、いつか希望の灯りが灯ることを願うしかない。
NHKで放送していた追悼式に合わせて
会社を代表して、事務所にいる3人で黙とうしました。
「黙とうしないんですか?」
5分前に◎◎さんが遠慮気味に言ってくれなければ、うっかり忘れるところでした。
まさに・・・ブログタイトルの
《ささやかだけど、大切なこと》なのでした。
ありがとうございました。
感謝です。