講演会の翌日、師匠に無理を言って、田瀬湖にワカサギの釣行・・・。
二人とも前日は、アルコール漬けだったし、近所の湖だったこともあり、
出発は・・・かなり、ゆっくりの6時でした。
(氷の荒野を歩く・・・師匠)
10年ぶりの田瀬湖解禁と言うこともあり、初めは二人ともテンションも高く・・・
「よぉし・・・釣って釣って釣りまくるぞ~!!」
と、意気込んだのですが・・・・。
魚探に魚影の影もなく・・・・
一度もお魚さんが、餌をつっつくこともなく・・
露天で釣っている釣り人の誰もが・・・「ぜんぜんダメ!!」
「あっちで5匹も釣ったらしい・・・」「それは、すんごい」
などと・・・低レベルなボヤキばかり・・・。
要するに氷の下に、ワカサギさんが、おられないのである。
師匠のブログでは「水たまりに釣り糸」と表現していたが、
まさに、おっしゃる通り・・・。
しかし・・・・便利な魚探も、考えようによっては、罪な機械である。
お魚さんが、いないのが判っていて釣り糸を垂らす、むなしさよ・・。
でも・・・
「心の隙間を埋めるように」カレンダーを予定で埋める自慰行為の果て、
慌ただしく過ぎた忙しい日々を振り返れば
素晴らしい解放感と「静寂」に包まれて
大きな息抜きには、なりましたとさ。
どんどはれ。