2014年2月11日火曜日

【1日人間ドック②~認知症テスト】

そう言えば、人間ドックでの出来事を、もう一つだけ・・・。

身長・体重を測定する前に問診があります。
提出した問診票と過去データーを精査して
聞き取り確認しながら打ち込む作業です。

いつもなら、それで問診は終了なのですが、
今年は違っていました・・・・。

なんと、問診後にいきなり「認知症テスト」が始まったのです。

若い女性スタッフが、

「それでは、これから私の質問にお答えください」

「・・・・はい!?」  ちょっと、戸惑う・・私。

「お名前をお応え下さい。」 

「鹿討 康弘・・・でござる。」 ちょっと、ふざける私。

「今日は何日、何曜日ですか?」

「・・・2月5日、水曜日です。」  さらに戸惑う・・・私。

「ここは何処ですか?」

「岩手県予防医学協会・・・です。」  さらに不安になる・・・私。

「何をしに来たのですか?」

「人間ドックです・・・すみません、これって、所謂、もしかして認知症テストってやつですか?」
 
 

                            質問する私。

笑顔で   
「はい。」

「(とうとう・・・・きたか!!) ですよね・・・次は動物の名前を3つ、
そして反対から順番に、その次は・・・100から7を引いていくんですよね?」
                                                                                                極度の緊張で多弁になる・・・私。

「よく、ご存じで(笑)。」 軽く・・かわされる。


というわけで、今年から?かどうか、知りませんが、
人間ドックで「認知症テスト」が加わったことを報告致します。

このあと、野菜の名前を思いつくだけあげたりして
結果は・・・100点満点だったそうです。
血圧が上がったことは言うまでもありません。

幼い頃から
「やれば、出来る子」と言われ続けて
ちっともやらなかった、なれの果ての私、
54歳にして、潜在能力を証明したわけです。

それにしても、この年齢で認知症テストされるとは思っていなかったのですが、
昨今、若年性認知症も話題になっており、
かくいう私も・・・かなり物忘れやボケが始まっています。
笑ってはいられないのです。

参考までに日本医科大学・太田教授HPに
「10分でできる認知症チェック」を見つけました。

これとおんなじでした・・・。
http://www.nms.ac.jp/ig/biocell/topics/check1.html