2014年10月20日月曜日

【土漠の花】

先週の15日、今年3度目の北海道に行ってまいりました。

北海道の自動車関連メーカーと東北地方の企業との取引拡大を目的とした、
デンソー北海道様及び北海道自動車産業集積促進協議会のご協力のもと、
とうほく自動車産業集積連携会議の会員企業を対象とした
「デンソー北海道 工場見学・部品説明会」に参加するためです。

12:30 新千歳空港・到着ロービーが集合場所でしたが、
いわて花巻空港からの到着便の都合上、2時間以上の待機時間・・・
空港内、土産物色で歩き回るのも飽きたので、紀伊国屋書店に入りました。

一泊の予定でカバンも小さく、中には数冊の本が入っていて既に満杯状態・・・
まったく買うつもりはありませんでしたが
 たまたま前日に新聞の広告で知って「いつか買おう」と思っていた本が山積み。
・・・・買ってしまいまいました・・・・。

 
                                                 「土漠(どばく)の花」 月村了衛

それもハードカバー350ページ・・・。
重くて、厚い・・・です。

しかし最近は心理学関係の本ばかりで小説は久しぶりです。

「男たちは、命を賭けて女を守ったーー。
なぜここまで激しく攻撃されるのか?
なぜ救援が来ないのか?
自衛官は人を殺せるのか]

帯のキャッチコピーです。

読み進めながら、昔、北方謙三にハマり、
ハードボイルドから歴史ものまで、
ほとんど全シリーズを読み尽くした頃を思い出しました。
特に「三国志」「水滸伝」「楊令伝」を読んだ読後感に似ていて
何度も涙を拭きながら一気に読んでしまいました。

お奨めの良い本です。

きっと映像化されるでしょう・・・たぶん。
 
 

 一緒に衝動買いした本です。これも良い本です。