2012年3月30日金曜日

【PV EXPO 2012】

いまさら一ヶ月も前の展示会出展の話題で申し訳けないですが、
2~3月は本当に「怒涛」のような目まぐるしさで
夕方には体内電池の残量が残っておらず
ブログなんぞ更新する体力・気力もありませんでした。

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2月29日~3月2日、今年度(2011年度)最後の展示会となる、
「PV EXPO 2012」 がビックサイトで開催されました。



今回も岩手県のお世話になり「岩手パビリオン」の1社として
(生意気にも)仲間に入れて頂きました。

岩手県の科学ものづくり振興課や
いわて産業振興センターの担当職員様方には
暖かく励まして頂きながら、お世話になりっぱなしで・・・・。

昨年6月の「機械要素展」から「神戸・国際フロンティア産業メッセ」
「ナゴヤメッセ」「セミコン」と
調子に乗って参加して参りました。

この皆様方のご恩に報いるには、とにかく新規受注に結びつけ
一件でも多い実績を作る事だと・・・・・。




少しずつ学習させて頂いた成果で、
9月には部品も回転台の上で回るようになり
アルミで、売り物でもない「御輿」を作り、
大変好評だったので、味をしめた私の指令のもと
11月には遠野地方の「水車小屋」を作り
今回は、その水車小屋の屋根に小さな太陽光パネル・・・
水車が回っています。

水車小屋は担当のR君がわざわざホンモノを写真に撮って
設計し、製作した力作です。




次の指令は・・・・・・。

しかし、来場者に海外の方の多さ(特にお隣の国)・・・国際展示会だからなのか・・・。

マジで語学力を何とかしないと・・・
度胸だけでは、なんともならない事を実感した展示会でした。

2012年3月3日土曜日

【我以外皆我師(われ以外は皆わが師】

「我以外皆我師」・・・作家の故吉川英治氏が著書「宮本武蔵」で、
武蔵の言葉として紹介しているそうです。
不勉強な私はまだ「宮本武蔵」を読んではいませんが
(萬屋錦之助の映画は観たような・・・)
最近、本当にこの言葉の通りだな・・と思う事がたびたびあります。

昨年から学んでいる「TA 交流分析」流に言えば
人はみな「真っ白」な状態で生まれてきて
養育者(親・祖父母・兄弟・保護者・教師等)の影響を受けて
「心」が形成されていきます。

例えば、躾(しつけ)の枠を超えて、幼い頃からお母さんに
「急いで、早く!!」と命令されて続けられると
大人になっても、いつもセカセカして、
いつも焦っている心の状態でいます。

相手の話を聞いていても時間を気にしたり、
何かをしていても「次は何をしようか」と考えています。
じっとしている事が苦手で、何かしていないと
何となく「損」した気持ちにもなります。

先さきに仕事をこなしますが、いつも中途半端で終わってしまいます。

これが、今までの私でした(笑)。

とってもせっかちで人の話を最後まで聞く事が出来ない母親に
きっちりと育てられた私は「この通り」の大人になってしまいました(笑)。

反面教師・・・と言う場合もあります。

調理が苦手な母親の料理への不満から、
美味しい料理を腹一杯食べたいばかりに
小学校の頃から(かぎっ子だったので)包丁を握っていたら、
いつの間にか上手になってしまいました(笑)。
(決して母親批判ではありませんので)

でも、そんな「今の自分」に「気が付き」「原因」が判れば「納得」出来ます。

イヤで直したいなら修正すれば良いのです。

いつも「意識」していれば変わる事ができます。

「急がなくて良いのだ」「じっくりと考えても損しない」と意識すれば
少しずつ行動が変わり、結果も印象も変わってきます。

そして周りの見方も変わってくると思います。

性格は・・・・変わるのです。

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2月28日に盛岡のホテルメトロポリタンニューウイングで
「心に響くレインボーコミュニケーション」
~自分が変われば、社員も変わる・交流分析講座」と題して
新春セミナーを開催しました。

私が会長をさせて頂いている、
岩手県機械金属工業協同組合連合会・青年部主催で
70名近くの組合員や一般の方々に参加して頂きました。

講師は「日本交流分析協会 交流分析士教授」の小林雅美教授にお願い致しました。

本来なら2級講座で「4つの分析と3つの理論の柱」を
42時間で勉強するのですが、単発のわずか2時間では
エッセンスさえ伝えるのは難しかったと思いますが
それでも皆さんの感想は上々で大成功だったと・・・自己満足ですが少しほっとしています。

連合会主催の台湾視察旅行やら何やらで多忙にも関わらず、
そつなく業務をこなしてくれた事務局のY君、
当日になって私から色々と原稿に追加をされたにも関わらず、
立派に司会を努めて頂いたH鉄工所S社長、
そして動員に協力頂いた全ての関係者に感謝を申し上げたいと思います。
ありがとうございました。