2011年6月12日日曜日

【政治大震災】

「各政治勢力が協力してつくり出した政界の大震災」(中国紙環球時報)

あの・・・中国のメディアにこんな事書かれて、
ご当人達は、どう思っているのか・・・。

大震災から3ヶ月過ぎたが、避難している人々は
「生活が改善した実感がない」と言う。

自治体によっては、わずかな震災一時金だけで、
その後の義援金分配も、遅れに遅れている。

いったい、この国はどうなっているんだろう。


大連立・・・とか言ってる時点で、党利党略の匂いがプンプンするし
国民のため・・・なんて心から考えていない事はミエミエ。

頭の中は「選挙に勝って給与をもらう」事ばかり・・・。

マスコミも評論家もギャラ欲しさに勝手な事ばかりしゃべくり合って
ケチをつけているだけ・・・・で代替案なんてない。

みんな・・・ダメ。

ダメ!!

現総理は全共闘時代に中心人物の一人だったらしいが
過激なデモ闘争時の逃げ足の早さで「第四列の男」と呼ばれていたと言う。
(月刊誌 致知 6月号 佐々淳行:渡部昇一 対談より)

3列までは警察に捕まるけど
4列目は逃げられる・・・乱闘になるといつの間にか、いなくなってる・・。

逃げ足が早い・・・

狡猾・・・。

そんな人がこの国のリーダーであり、
同じ全共闘出身で国を守る自衛隊を「暴力装置」と
国会で言った弁護士が影で操っている・・・・。

そんな国でも、日本国民のガバナビリティー(被統治能力)が
極めて高いから、一人一人じっと耐え忍んでいる。

逆に言えば、政治が無能、無機能でも
国民は混乱しない。

でもそろそろ・・・限界だろう・・・。

リーダーを変えたほうがいい。

M政経塾出身の若い政治家よりも信用できない。

志は「あった」のだろうが、「私欲」を捨てる覚悟はあるのだろうか・・・口先だけでなく。

私は、あえて高齢の「見識」「実行力」「品格」を持ち合わせた人物の登板を希望したい。

純粋に残りの限りある人生を「お国の危機にこの身を捧げる」ような
70歳を過ぎた、言うなれば「利他の人」稲盛和夫JAL会長などのような
改革派の政(まつりごと)への登場を願う。


それも叶わない儚い夢なら・・・・

もう「あの御方」にお頼みするしかないだろう。



憲法6条「天皇は国会の指名に基いて内閣総理大臣を任命する」
つまり総理大臣の任命権者は天皇陛下であるらしい。


だったら、皇居に総理大臣、ついでに与野党の党首を呼びつけて
「おまえら、民が苦しんでる時に、何やっとんのじゃ!!いいかげんにせえ~」

って喝を入れれば、いくらおバカな政治家でも
「ははぁ~!!」って目が覚めるんと違うだろうか・・・。

2011年6月11日土曜日

【ぎっくり】

6月7日(火)
震災以来の東北新幹線・・・に乗り込む前に
まずは、いつもの通り、用を足しておく”儀式”のため
・・・トイレに向かいました。

荷物を持ち上げた、その時・・・「ギシッ!!」

やってしまった・・・・ぎっくり腰。

痛い!!  歩けない!!  動けない・・・

経験した事のある人なら判ると思いますが
とにかく腰が痛くて、固まって、伸びない・・・


例えば、新幹線の座席に一旦座ったら、
立ち上がるのも必死、歩けるまで数分間必要です。

「支え」がないと、なんにも出来ない・・・。

こんな調子で、まあ皆さんに迷惑を掛けながら
2日間何とか予定を消化して
普段は1日2000歩も歩かないのに
JRや東京メトロを乗り継いで
良くぞ1日7000歩も歩いて帰って来たもんだ。

初日に荷物を持ってくれた東京事務所のS所長に感謝です。

特に夜のお客様との宴会では、
S所長の腕を(支えに)掴んで
まるで恋人同士のように新橋の繁華街を寄り添って歩き回りました。

周りから見れば、仲の良い、ただの酔っ払いか
オカマのリーマンでありまする。

翌日の葬儀(高校時代の親友)では
一度下に置いた悔み返しの紙袋に
腰が曲がらず、手が届かない・・・。

同級生のNさんに

「それ、取って、手に持たせて頂戴な・・・」

本当に良く帰ってきたもんだ・・・。

東京からT接骨院のN君に電話・・・

「(笑いながら)帰ったらすぐ来てください・・・何とかなると思います。」

有り難いお言葉・・・。

よちよち歩きでたどり着き
接骨院は(珍しく)混んでいる店内にも関わらず
普段の3倍も時間を掛けて揉んだり
捻ったり曲げたりしてもらったら
だいぶ良くなった・・・・感謝・感謝。

N君ありがとう。

普段から「すぐ泣く女々しい男」なので、
本当なら葬儀では大泣きするはずでした。

ただこの日は・・・亡くなった親友には申し訳ないが・・・腰がそれどころじゃなかった・・・。

まあ・・・あいつなら「shishiらしい」って笑って許してくれるでしょう。

2011年6月1日水曜日

【衣がえとエコカー】

今日から6月。

衣がえです。

弊社でも夏用ブルゾンを数年振りに新調し支給しました。

60名以上に2着(ズボンも)ずつですから
けっこうな出費になりますが
震災の重苦しい空気が少しでも取り払えればと急遽決定しました。

創業18年目で3度目のリニューアルです。
「明るさ」「清潔感」をイメージして
黒のブルゾンからシルバーグレーに変更しました。

汚れが目立つ色だからこそ、綺麗に仕事をしてもたいたい願いが込められています。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

最近の私は仲間の中で「省エネ大臣」と揶揄されているくらい、
「節電」「省エネ」に全精力を傾けています(笑)。

会合の呑み会などで酔ってくると、唾を飛ばしながら熱く語っているようです。

照明では工場内の蛍光管の間引き、次世代蛍光管への変更、
水銀灯廃止、セラメタへの変更、駐車場街灯の太陽光LED化、
冷暖房では冬場のエアコンを減少するべく、ペレットストーブの導入・・・

そして電力デマンド監視装置導入、省エネ診断等
また、緊急電源として発電機を設備、事務所の照明、電話やパソコンの電力を確保しました。

それと、もう一つ・・・・・

ハイブリッド車の導入です。



なんだ・・・プリウスか・・・。
と、思った、あなた・・・

甘いです。




自動ドア付きのタクシー仕様です。

なんだ・・・・それだけか・・・

いえいえ・・・まだ、メインのお皿が残っています。



「究極のエコカー R HYBRID」のステッカー!!

そうです。

「ガソリン+LPG(ガス)+電気」の改造車であります。

市内の改造取り扱い店の展示デモカーを購入しました。


震災時のガソリン不足の中、LPGガスのタクシーが
行列の騒動には、まったく関係なく営業していました。

不思議に思ってネットで調べていたら
ガソリン車も50万円位で改造出来る事を知りました。

そうしたら偶然にもお世話になっている某タクシー会社の社長であるT先輩から
「花巻でも改造しているよ。」との情報・・・・もう神の啓示以外の何物でもありません。

気がついたら買っていました。

おまけに改造車のパーツ加工の試作までお願いされてしまいました。


先週、早速、福島県南相馬の協力会社までお見舞いに行ってきましたが、
LPGだけで往復、ガソリンのメーターはピクリとも減りませんでした。

環境にも優しいし、何しろリッター150円のガソリンと比較して
LPGだと83円・・・・半分・・・・おさいふにも優しいのでした。