2014年2月10日月曜日

【1日人間ドック① ~検便について】

 
5日は、ここ数年恒例の岩手県予防医学協会「1日人間ドック」。
いつもなら金ヶ崎の県南センターで受診するのだが
今回はオプションで「脳ドック」もお願いしたので
移転したばかりの新施設、盛岡の本所、「Big Waffle」に行きました。
 
<内部撮影は許可を頂きました。>
 

開通したばかりのバイパスを通り、受付開始時間の1時間前に到着。
立派な外観に驚きながら、


 中に入ると、だだっ広いホールにポツンとグランドピアノ。


まるで県民会館などの文化施設のような雰囲気に、また驚き、


エスカレータを昇ると
 
 ホテルのようなフロント・・・。

美しいコンシェルジュに迎えられ、緊張(ぼーっと)していると

「問診票をお預かりいたします。」

と言われて現実に戻されて・・・

ロビーに入ると、かなり時間前なのに

予想通り、けっこうな人数が待っていました。

身体計測、感覚器(視力・聴力・眼圧)、免疫学的検査、代謝、骨強度、
末梢血等、泌尿器、肝・胆・膵臓、腹部超音波、循環器、呼吸器と
メニュー通りに順調に進み、お腹が空いたので早くバリウムを飲ませてくれとせがんだら
「消化器は一番最後です。」とおあずけをくらい、
その後いよいよ呑んだバリウムの美味しかったこと・・・。
そして昼食・・・


カロリー計算されて料亭のような「おしながき」付の昼食も文句なく・・・


「足湯」もあり・・

やっぱり、せっかくだからと、足を浸け・・・

 
 
 
 飽きたので、ロビーのマッサージ器に座りながら待っていたら
番号(11番)を呼ばれて、最後の医師による内科検診と、無事終了・・・・・
時計を見たら13時ちょっと回ったばかり・・・

早めに来たのが正解でした。
 
せっかくだから、以前の失敗談を少しだけ・・・

 
 
検便・・と言えば私の年代なら「マッチ箱」、
そしてブルーのセロファンをお尻の穴にくっ付ける「ギョウチュウ検査」、
その後はコンタクトレンズのようなケースと変貌していったような記憶があります。
 
そして現在は、画像のようなトレールペーパーを便器に敷いて
その上に用足しをして、つま楊枝のような専用棒で採取する方法に進化しています。
洋式トイレの水量が多い場合は、巻き取った適量の
トイレットペーパーを敷いて、その上にトレールペーパーを浮かせれば
ウンチは水に沈まずに大人しくしています。
 
 
数年前のこと、いつものように用を足して、さあ採取しようかと
腰を浮かしたら、いきなり水流の音が!!
 
数日前に嫁がトイレの設定を自動にしていて
腰を上げて立ち上がると水が流れるようにしていたのでした。
 
「あああ!!あっダメダメ!!」と一人個室で叫んで
慌てて沈没間際のウンチに棒を突っ込んだのでした(笑)。
 
それからと言うもの、学習能力のある私は
腰を上げると同時に便座を手で押して
力を加えてスイッチが起動しないようにしながら
採取しています。
 
自動モードを手動に切り替えた方が早くて安全なのを知りながら
あの時の「スリル」が忘れられない、私なのです。